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ジュニア科学賞・とやま

 「ジュニア科学賞・とやま」は、富山市出身の田中耕一さんが2002年(平成14年)のノーベル化学賞を受賞したことを記念して、子供たちの科学や自然に対する豊かな創造性の育成を目的として、富山市および富山市教育委員会によって2003年(平成15年)に創設されたものです。

 田中耕一さんの研究姿勢に見られる 「優れた着想」 「ユニークなアイデア」 「粘り強い努力」に抜きん出た富山県内の小・中学生を対象に、個人を表彰するユニークな賞です。

宇宙卵

第21回[令和5年度]概要と受賞について

■主催 富山市 富山市教育委員会

■後援 富山県教育委員会 富山県市町村教育委員会連合会 富山県小学校長会
      富山県中学校長会 富山県理科教育振興会 富山県PTA連合会

※写真:宇宙卵(うちゅうらん)[野田雄一(富山ガラス造形研究所 教授)作]
 今から約2億年前のアンモナイトが封じ込められている大理石を台座にしたこの作品は、存在の隠れた起源と神秘・宇宙的時間と空間の始まりを限定されたガラスの中に象徴物として表現してみました。2002年の富山市名誉市民の副賞として田中耕一さんに贈られ、「ジュニア科学賞・とやま」では、その小型のものが贈られます。


作成 2004-02-16
最終更新 2024-02-16
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