富山市科学博物館 > ジュニア科学賞・とやま> 第6回[平成20年度]


第6回[平成20年度]

  募集要項 受賞者紹介 授賞式の様子 賞の趣旨 応募状況と審査方法  

第6回「ジュニア科学賞・とやま」の応募状況と審査の方法

応募状況と研究分野

 第6回「ジュニア科学賞・とやま」には校長の推薦を受けた児童・生徒52名の応募がありました。このうち、小学生の応募は37名、中学生の応募は15名でした。今回も、個性的で優秀な児童・生徒が推薦されておりました。応募された方々の研究内容を分野別に見ると、小学生では物理分野の研究に関する応募が5名、化学分野が11名、生物分野が19名、地学分野が2名でした。中学生では物理分野が5名、化学分野が4名、生物分野が5名、地学分野が1名でした。

審査の方法

 審査は2 段階で行われました。まず、物理、化学、生物、地学の分野毎に各2名の委嘱された調査協力員が個別に、提出された資料の内容を調査し、「優れた着想」・「ユニークなアイデア」・「粘り強い努力」の区分のうち、応募者がいずれに秀でた力を持っているかを見い出して相対的な評価を行いました。「優れた着想」では研究に取りかかるきっかけなどに関する独創性に、「ユニークなアイデア」では研究を遂行していく過程での様々な工夫に、「粘り強い努力」では同じ対象・分野について継続して取り組む姿勢・努力に、それぞれ焦点が当てられました。続いて各調査協力員の評価を持ち寄った調査協力員会議において、候補者9名を選出し、次の選考委員会に推薦されました。

 選考委員会では、候補者から提出された全ての資料、推薦書、調査協力員コメントを読み取り、「着想」、「アイデア」、「努力」の評価ポイントのうち、候補者がどれに優れたものをもっているかを見いだし、慎重な協議の結果、受賞者3名が決定されました。

 次年度以降も「ジュニア科学賞・とやま」の趣旨をふまえ、多くのご応募をいただければ幸いです。


富山市科学博物館
作成  2009-02-09
最終更新  2009-02-09
Copyright(C)1997-2009 Toyama Science Museum, TOYAMA (JAPAN) All rights reserved