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第8回[平成22年度]

  募集要項 受賞者紹介 授賞式の様子 賞の趣旨 受賞者の選考について  

第8回「ジュニア科学賞・とやま」受賞者の選考について

候補者

 第8回「ジュニア科学賞・とやま」には、21名の児童・生徒が各学校長から候補者として推薦されました。このうち、小学生は14名、中学生は7名でした。今回も、個性的で優秀な児童・生徒が推薦されてきました。候補者の研究内容を分野別に見ると、小学生では物理分野が3名、化学分野が3名、生物分野が6名、地学分野が2名でした。中学生では物理分野が1名、化学分野が3名、生物分野が3名でした。

選考

 選考は2段階で行われました。まず、物理、化学、生物、地学の分野毎に各2名の委嘱された調査協力員が個別に、提出された資料の内容を調査し、「優れた着想」・「ユニークなアイデア」・「粘り強い努力」の区分のうち、候補者がいずれに秀でているかを判定し評価を行いました。「優れた着想」では研究に取りかかるきっかけなどに関する独創性に、「ユニークなアイデア」では研究を遂行していく過程での様々な工夫に、「粘り強い努力」では同じ対象・分野について継続して取り組む姿勢・努力に、それぞれ焦点が当てられました。続いて各調査協力員の評価をもち寄った調査協力員会議において8名が選出され、次の選考委員会に推薦されました。

 選考委員会では、候補者から提出された全ての資料、推薦書、調査協力員コメントを読み取り、「着想」・「アイデア」・「努力」の観点において特に優れた候補者を絞り込み、慎重な協議の結果、受賞者3名が決定されました。


富山市科学博物館
作成  2011-02-15
最終更新  2011-02-15
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