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第14回[平成28年度]

  推薦要項 受賞者紹介 賞の趣旨 受賞者の選考について  

第14回「ジュニア科学賞・とやま」受賞者の選考について

候補者

 第14回「ジュニア科学賞・とやま」には、50名の児童・生徒が各学校長から候補者として推薦されました。このうち、小学生は36名、中学生は14名でした。今回も、個性的で優秀な児童・生徒が各校から推薦されました。候補者の研究内容を分野別に見ると、小学生では、物理分野が17名、化学分野が6名、生物分野が12名、地学分野が1名でした。中学生では物理分野が5名、化学分野が2名、生物分野が5名、地学分野が2名でした。

選考

 選考は二段階で行いました。

 まず、物理、化学、生物、地学の分野毎に委嘱された各2名の調査協力員が、提出された資料の内容を調査し、「優れた着想」・「ユニークなアイディア」・「粘り強い努力」の区分のうち、候補者がいずれに秀でているかを判定し評価しました。「優れた着想」では研究に取りかかるきっかけなどに関する独創性に、「ユニークなアイディア」では研究を遂行していく過程での様々な工夫に、「粘り強い努力」では同じ対象・分野について継続して取り組む姿勢・努力に、それぞれ焦点を当てました。調査協力員は評価をもち寄り、一次選考として12名を選出しました。

 二次選考では選考委員が、12名の候補者に対し、全ての資料、推薦書、調査協力員の評価を読み取り、「着想」・「アイディア」・「努力」の観点において特に優れた候補者を絞り込み、受賞者3名を選考しました。


富山市科学博物館
作成  2017-02-15
最終更新  2017-02-15
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