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国際宇宙ステーション(2007年10月24日)



当天文台の1m望遠鏡で撮影した国際宇宙ステーション

見え始め17:30北西
一番高く17:33北東(仰角54度)
見え終わり17:36東南東



2007年8月のスペースシャトルミッション時にシャトルから撮影された国際宇宙ステーション(提供:NASA)


 この日も朝からとてもよく晴れた日でした。日の入りが5時5分でしたのでまだ明るい空の中、国際宇宙ステーションはとても明るく輝きながら通過して行きました。この日の午前0時38分(日本時間)に打ち上げられたスペースシャトル・ディスカバリー号が数分後に同じ軌道を通過していき、ドッキングに向けて接近している様子も見ることができました。

 当天文台での前回の撮影(2006年10月19日)の後、 2006年12月(STS-116)、 2007年6月(STS-117)、 2007年8月(STS-118)のスペースシャトルミッションがあり、 横方向に延びるトラスが長くなって、また太陽電池パドルの位置も変わっている様子が分かります。またカナダの製作したロボットアームも今回よく見えます。

 2007年10月(STS-120)のミッションでは、「ハーモニー」などのモジュールが取り付けられる予定とのことです。

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動画




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