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スペースシャトル(STS-92)


1m望遠鏡にて撮影

 2000年10月12日(日本時間)に、スペースシャトル「ディスカバリー」(STS-92)が打ち上げられました。今回の飛行には、日本人宇宙飛行士若田光一(わかた こういち)さんが搭乗しています。14日には国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングして、新しいモジュール「Z1トラス」と「PMA-3」を取り付けました。若田宇宙飛行士は、ロボットアームを操作され、みごとに宇宙ステーションにモジュールを取り付けました。
 スペースシャトルは、10月25日(日本時間)にすべての作業を終え無事帰還しました。
 今回の飛行は、日本から夕方の空にみることができました。富山市天文台では、1m望遠鏡を使っての撮影に挑戦したところ、10月13日に撮影に成功しました。
 左上の画像が、ビデオ画像よりキャプチャーしたものです。
撮影日時:2000年10月13日17時23分ころより約5分間
 撮影時にスペースシャトルは、高度約350kmの円軌道を周回していました。富山からの距離は、一番近づいたときで約600kmです。
 スペースシャトルは、貨物室の扉を開けて、さかさまに飛行しています。左下につきだしているのは垂直尾翼、若田さんのいる「フライトデッキ」は右側になります



動画はこちら(mpegファイル956k)
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