空のようすから天気を知る(観天望気)
雲や風、空のいろいろな現象から天気を予想することを観天望気といいます。
日本のような中緯度では、空の高いところに特に冬をピークとする強い西風、偏
西風が流れています。高気圧や低気圧はこの偏西風に流されるため天気は西から変
わることになります。
朝虹は雨、夕虹は晴
朝の虹は西の空に見え、西の方に雨雲があります。この雲は、やがて東の方へやっ
てきて雨を降らせるというわけです。夕方の虹は、西の方が晴れていて、それがやがて、
やってくるから晴れというわけです。
夕焼けは晴れ、朝焼けは雨も同じ理由からです。

かさがかかると雨
前線をともなった低気圧が近づくと絹雲、絹層雲、絹積雲と続けて現れます。このうち
絹層雲(うすぐも)が現れると、中にある小さな氷の結晶に太陽や月の光が屈折されてかさ
ができます。かさがあらわれるとやがて低気圧がやってくるというわけです。

飛行機雲がなかなか消えないと天気は悪い
飛行機雲がなかなか消えないというのは空の高いところが湿っているからです。それは、
やがて湿った領域が地上にやってきて天気が悪くなることを意味します。

レンズ雲が出ると風は強くなる
レンズ雲は上空で風が強いときにできます。その強い風はやがて、地上にに下りてくると
いうわけです。

低気圧・前線と観天望気の関係をまとめると次のようになります。



雲はどうもと思う人にはこんなのもあります。
ヒバリが高く昇るときは晴
カタツムリが木に登ると雨
猫が顔を洗うと雨
ツバメが低く飛ぶと雨
モズが木の高い所に虫を刺す年は雪が深い
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