日の入りが夕方6時3分でしたのでまだ空は明るく、目では見ることはできませんでしたが、望遠鏡で見た国際宇宙ステーションはとても明るく輝きながら通過して行きました。残念ながら軌道データの誤差が大きく、最も大きく見える(天文台から最も近くになる)ところでは追尾ができなくなるほどでしたが、なんとかシャトルの形が分かる映像が撮れました。
この日の朝8時9分、ドッキングしたスペースシャトル「ディスカバリー号」から若田さんが国際宇宙ステーションに入り、日本人初の宇宙長期滞在が始まるという記念すべき日でした。