火星最接近
【2005年10月29日,30日】
2年2ヶ月ぶりに火星が戻ってきました。
富山市天文台では、10月29日、30日に特別観測会「火星最接近」を開催しました。
29日は夕方まで雨が降るあいにくの天気でしたが、夜には雨も上がり、雲間から火星を見ることができました。
最接近の30日は、昼間は晴れていましたが、夕方から雲が広がり、観測会が終了するころには雨も降り出してしまい、残念なことに早い時間に来られたお客様にしか火星を観察していただくことができませんでした。
火星は、今年いっぱいは十分見ることができます。次に今回と同じくらい大きく火星を見ることができるのは11年後になります。
日が暮れると、東の空に火星が見えてきました。
1m反射望遠鏡や屋上に並べた小型望遠鏡で火星を観察しました。
館内で火星の解説。立ち見の人が出るほどでした
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