部分日食
【2012年5月21日 富山市天文台周辺にて】
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2012年5月21日に部分日食がありました。 富山市天文台では特別観測会「大きく欠ける部分日食を見よう」を開催しました。 ときおり雲がかかってしまう事もありましたが、比較的お天気に恵まれ、大きく欠けた太陽の姿をよく観察できました。 富山では部分日食でしたが、日本の南岸の広い範囲で金環日食となりました。全国的に1ヶ月以上前から注目されていた事もあり、およそ800人もの市民の方と一緒に日食を観察するという、大きなイベントとなりました。 次に富山で日食が見られるのは、2016年3月9日です。 |
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日食に間に合うように、急げ急げ! 天文台まで来られた方の中には、息を切らせて天文台に到着される方も…。 がんばって歩いていただきました。 |
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たくさんの人々が、みんな同じものを見上げています。 この不思議な一体感が日食の魅力の1つでしょうか。 |
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天文台に来たからには、やっぱり望遠鏡。ケータイで上手に撮れるかな? たくさんの人に見てもらうために、最初は『見るだけ』をお願いしていた望遠鏡。 最後まで残って見ていらっしゃった方には、撮影にも挑戦していただきました。 |
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他の場所の欠け具合はどうかな?金環日食も中継でチェック! TVやネットでの日食中継も見られるようにもしていました。 |
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安全な日食観察方法として紹介していたピンホール。 もちろん富山市天文台でも用意していましたが、中には手作りのピンホール日食観察装置を持って来て下さった方もいらっしゃいました! こちらの写真は、その装置で見られた日食の様子です。とてもきれいに欠けた様子が確認できていました。 |
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こちらも安全な方法として紹介していた木もれ日です。 白い板に映った葉っぱの影の間に、小さな部分日食がたくさん見つかります。 富山市天文台は、まわりに森が広がっています。もっときれいな木もれ日が見られた場所があったかもしれませんね。 |
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こんなところにも日食が? 手鏡で遠くの壁に反射させた日光も太陽の形になります。不思議な光景にくぎづけの様ですね。 |
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欠け具合が最大のころは、少し厚めの雲がかかっている時もありました。 こちらは、その時を狙って撮影したものです。雲の向こうの太陽が、月によって大きく隠されているのが、きれいに撮れています。 |
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天文台まで来られなかった方々も、古洞の森のあたりで日食観察会。 こちらの方々も、見事に同じ方向を見ていますね。 合わせておよそ800人に富山市天文台でのイベントに参加していただきました。 |
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富山市天文台で撮影された日食の様子です。 時間を100倍に縮めた動画になっています。
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