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天体フォトギャラリー

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1.0m反射望遠鏡に取り付けた液体窒素冷却CCDカメラ、またはカラービデオカメラにより撮影した画像です。

液体窒素冷却CCDカメラは、カメラの温度をマイナス100度以下に保つことで電気的な雑音を抑え、従来のカメラとは比較にならない鮮明な画像を得ることができる観測装置です。


NGC253 M77 M57 M64 M13 超新星 M51 M66 M104 土星

うずまき銀河 NGC 253 jpeg, 54K
ちょうこくしつ座にあるうずまき銀河。

うずまき銀河をななめ横から見た姿。宇宙空間の「ちり」でできたみぞが はっきりと見えます。私たちの比較的近く(800から1000万光年)にあり、 大きく見えるので、この画像でははみだしてしまい、中心部のみを写しています。
(1998年11月15日撮影、BV各8分、I5分露出で合成)
Uploaded on 1999.1.6

うずまき銀河 M77 jpeg, 34K
くじら座にあるうずまき銀河。
地球からの距離がおよそ4700万光年と、かなり遠くにある銀河ですが、観測会でも中心がぼんやり光っているのをご覧いただけます。
この銀河は、中心核が活発な銀河の一つです。
(1998年9月13日撮影、BVR各10分露出で合成)
Uploaded on 1998.10.22


"リング星雲" M57 jpeg, 39K
おりひめ星のあること座の中の、ぽっかりとした'わ'。
実は中心の星から放出されたガスが光っています。
比較的明るい星雲で、夏の観測会でよく見ていただいています。
(1998年8月20日撮影、BVR各5分露出で合成)Uploaded on 1998.9.18


"黒眼銀河" M64 jpeg, 12K
かみのけ座にある渦巻き銀河で、'ちり'が黒いところを作ってまるで目玉のように見えます。われわれからの距離はおよそ1600万光年と近めの銀河です。
(1998年5月20日撮影、BVR各10分露出で合成)Uploaded on 1998.8.15


球状星団 M13 jpeg, 58K
ヘルクレス座にある星の集まりです。数十万もの恒星が集まって形作る「球状星団」の代表的なものです。われわれの太陽系からおよそ2万2千光年とかなり離れていますが比較的見やすく、天文台の観測会ではよく見ていただく天体です。
(1998年7月14日撮影、RG各2分B3分露出で合成)Uploaded on 1998.7.19


M96にあらわれた超新星 SN1998bu gif, 86K
1998年5月9日(世界標準時)、しし座にある銀河M96に超新星が現れました。 近距離にある銀河のため超新星も明るく、富山市天文台の観測会でもしばらくの間眼視で 見ることができました。
(1998年5月19日撮影、Open filterで5分露出)

超新星の説明図(jpeg, 76K) 簡単な説明図です。

"子持ち銀河" M51 jpeg, 36K
りょうけん座にあるM51は、春の天体の中でも特に人気のある美しい銀河です。距離はおよそ2100万光年、大きい銀河と小さい銀河が親子のように見えるので"子持ち銀河"といわれます。ふたつの銀河が衝突していて、その影響で次々と星が生まれています。
(1998年4月3日撮影、RGB各5分露出で合成)


うずまき銀河 M66 jpeg, 11K
M66はしし座にある銀河のひとつで、距離は約2700万光年です。
(1998年4月28日撮影、RGB各10分露出で合成)


"ソンブレロ星雲" M104 jpeg, 11K
おとめ座の銀河で、距離は約4600万光年。中心に'ちり'による黒いすじが入っていて、ぼうしをかぶっているように見えるので、"ソンブレロ星雲"の愛称があります。
(1998年4月28日撮影、RGB各10分露出で合成)

 
土星 jpeg, 20K
良く知られているとおり、太陽系内の惑星です。きれいな輪を持っているのが特徴です。
(2001年11月22日撮影、ビデオカメラからキャプチャー)


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最終更新 2007-07-12