M105 (銀河:しし座)

M105はしし座にある楕円銀河。メシエの作成したカタログには記載されていなかったが、メシエが存在を知っていたことが明らかなため、後になってメシエ天体に加えられた。M105の近くにはM95、M96があり、しし座銀河群を形成している。1997年のハッブル宇宙望遠鏡による観察によって、明るい中心核と細いリング状の模様がとらえられた。中心部分には太陽の5000万倍もの質量を持つ巨大ブラックホールがあると考えられている。
1781年にピエール・メシャンが発見。
NGC 3379 大きさ 4.5'×4' 等級9.2等
2012年3月15日
リッチークレチアン25cm 2000mm望遠鏡
撮影地 富山市天文台
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