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今月の話題:No.46

冬の星座
プラネタリウムの話題(1982年12/24〜3/7)

 冬のプラネタリウムは、冬の星座の他に、星の和名や雪についての話を紹介します。

 オリオン座、おおいぬ座、ぎょしゃ座などは、皆さんも知っているでしょう。では、「ゴカクボシ」とか「ハゴイタボシ」はわかりますか? これらは、日本でつけられた星の名前、「和名」です。

 「ゴカクボシ」はぎょしゃ座に、「ハゴイタボシ」はプレアデス星団(すばる)にあたります。ぎょしゃ座は五角形になっていますね。だから「五角星」、またプレアデスは、羽子板の形をしているので「羽子板星」というわけです。他にも、「イカリボシ」とか「サカマスボシ」とかいろいろな和名があります。

 もう一つの話は、雪についてです。雪の結晶ってどんな形をしているんだろう、雪はどうやってできるんだろう、雪の結晶の観察にはどんな方法があるんだろう、そんなことを知りたい人はぜひ一度、プラネタリウムを見にきて下さい。

発行:昭和57年1月1日


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