M97はおおぐま座にある惑星状星雲である。丸い星雲の中に目玉のようなやや暗い部分が二つ並んで存在しており、フクロウの顔のように見えることからイギリスのロス卿によりその名が付けられた。ふくろう星雲は惑星状星雲としては大きい部類に入るが、同時に微かな天体でもある。 1781年にピエール・メシャンが発見。 NGC 3587 大きさ 203''×199'' 写真等級12.0等