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2007年に見られた彗星の写真です。

C/2006P1 マックノート彗星



 マックノート彗星は、2006年8月7日に、オーストラリアのロバート・マックノート氏によって発見されました。日本では観察できる期間が短く、最接近前には見られなくなってしまいましたが、南半球では非常に明るく見られ、「世紀の大彗星」とも言われました。
 富山では天候が悪く、1月15日に初めて撮影のチャンスに恵まれました。望遠鏡を使用しているとはいえ、昼間に彗星を撮影できるのは非常に珍しいことです。金星よりも明るいマイナス5等級になりました。

マックノート彗星   この写真では、左下に尾がのびているのが分かります。

 撮影DATA
  2007年1月15日 13時16分
  12.8cm屈折望遠鏡 1040mm
  テレコンバーターで2倍拡大
  Nikon D70
  撮影地 富山市天文台

  
マックノート彗星  コンパクトデジカメでもここまで写りました。


17P/ ホームズ彗星はこちらをご覧ください


富山市科学博物館富山市天文台
作成 2007-05-18
最終更新日 2007-11-20
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