プラネタリウム

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令和5年3月16日(木)、プラネタリウムと3階天文展示室がリニューアルオープンしました。


プラネタリウムをご観覧の皆さまへ

  • プラネタリウムの観覧には、科学博物館観覧料が必要です。
  • プラネタリウムを1日に2回ご覧になる場合、大人は追加1回につき210円の追加料金が必要です。
  • プラネタリウム観覧券は、午前9時から当日のものをお求めいただけます(ただし3月16日は正午より)。なお、前売り券購入や、予約(平日の団体を除く)はできません。
  • 各回とも定員があり、ご希望の回のプラネタリウム観覧券が売り切れることがあります。
  • 番組が始まると場内はたいへん暗くなります。暗い中での入場はたいへん危険ですし、他のお客様のご迷惑となりますので、開始時刻をすぎてからの入場はできません。開始10分前までにはご来館されることをおすすめします。
  • プラネタリウム内にはヒアリングループ対応の座席があり、Tコイル付の補聴器や人工内耳を装用の方はスイッチを「T」に切り替えることで使用できます。プラネタリウムホール入口前の座席図で使用可能な座席をご確認の上でご着席ください。

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プラネタリウム番組について

 投影時間は各回45分です。通常の番組は、前半:新しくなったプラネタリウムの機能紹介とその日の星空案内(12分程度)、後半:各種映像番組(30分程度)をお送りします。また、「学芸員と星空さんぽ」は、学芸員による全編星空の生解説です。各番組のタブをクリックすると番組紹介が開きます。
*過去に投影した映像番組はこちらをご覧ください。
水の惑星

世界各地で撮影した星空タイムラプス映像と、心地よい水中映像が広がります。 地球は生命あふれる海をもった特別な惑星。太陽系に存在する氷の天体(土星のリングや衛星エンセラダス、彗星)を、迫力ある CGで体験しながら、水の惑星地球を見つめ直す旅がはじまります。

撮影地:ニューカレドニア、タヒチ、御蔵島、パラオ、スラウェシ島、ジープ島、オーストラル諸島他


 ©KAGAYA studio
ダイナソー・サバイバル

主人公のセレストは、学校に持っていく恐竜の折り紙がうまく作れずにいました。そこへ、いつものように現れたムーン。「恐竜は実は絶滅してはいない、君のとても身近なところにいるんだよ」と、謎めいた話を始めます。セレストは興味深々!恐竜の絶滅と進化の謎を解くため、すべての始まりの場所へとタイムスリップ!

©Render Area S.L
ハナビリウム

花火のこども、 「ヒバナ」の冒険 。400 年以上にわたり、花火師たちが命をかけてつないできた、知られざる文化と歴史の物語をひも解きます。 そして、花火師以外は決して入ることのできない「花火の真下」からの360度実写映像!まるで星空のように花火に包まれる、初めてのプラネタリウム体験へようこそ 。


 ©日本橋丸玉屋
学芸員と星空さんぽ

その日に見られる星空や天文の話題などを学芸員が生解説で紹介します。
「じっくりと星空を眺めたい!」、「星や星座のお話を聞きたい!」、そんなあなたにおすすめです!

投影日時:3月16日(木)~4月4日(火) 16:00~16:45
以降は、土日祝日 16:00~16:45
(※イベントなどにより休止となる場合があります。)


幼児向け投影について

 「幼児向け投影」は、保育所や幼稚園など幼児団体向けの番組です。毎年6月~7月初旬に行っています。観覧には事前の申込みが必要です。令和5年度の開催期間や予約方法などの詳細は、こちらをご覧ください。
※予約団体以外の方は観覧できません。ご了承をお願いいたします。



学習投影

 「学習投影」は、小学4年生団体向けの学習番組です。毎年9月下旬~11月下旬に行っています。観覧には、事前の団体観覧申し込みが必要です。令和5年度の開催期間や予約方法などの詳細は、決まり次第掲載いたします。
※学校の先生方へ
 学習投影は、小学校第4学年で学習する月の動きや星座などをプラネタリウムで復習するものです。詳しい内容はこちら(令和4年度)をご覧ください。
※予約団体以外の方は観覧できませんのでご了承をお願いします。



当館のプラネタリウム投映機について

2023年3月16日、富山市科学博物館のプラネタリウムがリニューアル!
新たに最新の光学式投映機を導入し、デジタル映像システムも更新して、ハイブリッド式となりました。

緑青(ろくしょう)の中央ベルト
プラネタリウムを象徴する光学式投映機。その中央のベルトは、富山の伝統工芸・高岡銅器の緑青発色仕上げで作られた世界で唯一当館だけのオリジナルのベルトです。

緑青(ろくしょう):銅を酸化させることでできる錆。字のごとく青みがかった緑色が特徴です。
ベルト制作:(有)モメンタムファクトリー・orii

投映機

星空に包まれる体験を!
映し出される星の数はおよそ1億。1つ1つの星の明るさや色、精細な天の川の構造をも再現し、美しい星空を描きます。また、多数の星団や星雲も表現されていますので双眼鏡を使って探してみてはいかがでしょうか。

星空

デジタル映像システムも更新!
最新の宇宙観測に基づいて作られたソフトウェアによって、とても精細な地球や火星などの天体の姿、宇宙空間の飛行、様々な風景映像などが解像度4Kのレーザープロジェクターから美しく映し出され、これまで以上の没入感を与えます。

地球



座席図
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□ドーム径:18m/定員:175名(座席数は179席。車椅子スペース:3席)
□ヒアリングループ対応席(25席):青色の座席
□親子席(4台/8席):黄色の座席
※通常投影では、前方の多目的スペース(ステージ)に寝ころびシート(4シート)を設置します。親子席と寝ころびシートは、数に限りがあります(先着)。

システム
  •  光学式プラネタリウム投映機:(株)五藤光学研究所製 ケイロン3(CHIRON III)
  •  全天周デジタル映像システム:VIRTUARIUMⅡ Release7
  •  導  入:2023年3月16日リニューアル
  •  ドーム:直径18m / 水平
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