スペシャルプラネタリウム「ブラックホールを捉える人類の挑戦」
ブラックホールの撮影に成功したEHTプロジェクトで日本人研究者チームの代表を務めた本間希樹さんをお招きし、ブラックホールやその魅力などについて話をお聞きします。
とき | 2022年4月17日(日)12:40~14:00 |
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場所 | プラネタリウム室 |
対象 | 一般 |
定員 | 100人(先着) |
その他 | 観覧料必要。申込必要。4月1日(金)9:00より、当館ホームページまたは1階窓口にて申込受付開始。当日、13時からの一般投影は休止します。 |

イベントの詳細
本間希樹さんが監修したプラネタリウム番組「ブラックホールを見た日~人類100年の挑戦~」を鑑賞し、ブラックホールの魅力やEHTプロジェクトに取り組んでこられた思い、今後の展望などについてお話を伺います。
※プラネタリウム番組「ブラックホールを見た日~人類100年の挑戦~」は、現在当館で投影中の番組と同じ内容です。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、イベントが中止となる可能性があります。
講 師: 本間 希樹 ほんま まれき

国立天文台水沢VLBI観測所所長。主な研究分野は、銀河系天文学。現在、国立天文台の「VERA」を用いて、銀河系の3次元構造の研究を進めている。VERAは、水沢(岩手)、小笠原(東京)、入来(鹿児島)、石垣島(沖縄)にある4基の電波望遠鏡を繋いで同じ天体を同時観測し、データを組み合わせる観測システムで、天体を高解像度、高分解能で観測できる。このVERAシステムのリーダーを務め、その実績により2014年「自然科学研究機構若手研究者賞」を受賞。また、銀河中心の巨大ブラックホールを事象の地平線スケールまで分解するEHTプロジェクト(サブミリ波VLBI)も推進しており、このEHTプロジェクトでは日本人研究者チームの代表を務めた。