この日も朝からとてもよく晴れた日でした。日の入りが5時5分でしたのでまだ明るい空の中、国際宇宙ステーションはとても明るく輝きながら通過して行きました。この日の午前0時38分(日本時間)に打ち上げられたスペースシャトル・ディスカバリー号が数分後に同じ軌道を通過していき、ドッキングに向けて接近している様子も見ることができました。
当天文台での前回の撮影(2006年10月19日)の後、 2006年12月(STS-116)、 2007年6月(STS-117)、 2007年8月(STS-118)のスペースシャトルミッションがあり、 横方向に延びるトラスが長くなって、また太陽電池パドルの位置も変わっている様子が分かります。またカナダの製作したロボットアームも今回よく見えます。
2007年10月(STS-120)のミッションでは、「ハーモニー」などのモジュールが取り付けられる予定とのことです。