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かがくのギモン(リファレンスコーナー)

このページでは、博物館によく寄せられる疑問・質問と学芸員からの回答を毎月紹介します(当月の内容は館内図書コーナーにも掲示)。疑問・質問は館内等で配布している サイエンストピックス に先行して掲載しますので、皆さんも「かがくのギモン」に挑戦してみてください。
科学や自然のことで疑問に思うことや、どうやって調べればいいか分からないことなどがありましたら、お気軽に各学芸員または 質問受付ページ までどうぞ。

2019年1月のギモン「ティラノサウルスの化石からオス、メスはわかりますか?」

藤田
藤田
(恐竜担当)
恐竜の化石からオス、メスを判断するのは大変難しいですが、アメリカのモンタナ州から発見されたティラノサウルスは、大腿骨に骨髄骨があることから、メスであることがわかりました。骨髄骨はメスが産卵前にカルシウムをためる骨で、現在の鳥のメスにもあります。

12月のギモン「星はどうして夜にしか見えないの?」

林

(天文担当)
星は、本当は昼間でも空に出ています。ところが、昼間は青い空が明るすぎて見えないのです。望遠鏡を使うと、昼間でも星を見ることができます(明るい星のみ。また太陽を見るとたいへん危険ですから、望遠鏡の操作に慣れた人以外は絶対にしないで下さい)。月は明るいので、昼間に白っぽく目で見えることがありますね。

11月のギモン「1キログラムのおもさは、何をもとにして決まったのですか?」

市川
市川
(物理担当)
「キログラム」という単位ができた当初は、1キログラムの重さは、「一辺10cmの立方体の容器に入る水の重さ」として決められました。つまり、水1リットルが1キログラム、と決められていたのです。
その後、この重さにあわせた分銅が作られ、この分銅の重さが1キログラム、と決められました(キログラム原器)。
さらに2019年5月に、1キログラムは新しい定義に変わる予定です。(11月に決定 予定 しました)

10月のギモン「小さいクワガタムシの成虫でも長く育てていれば体は大きくなりますか?」

岩田
岩田
(昆虫担当)
残念ですが、それ以上は大きくなりません。 昆虫は、脱皮(皮を脱ぐ)をすることで体が大きくなります。脱皮は幼虫時代にさかんに行われ、成虫になると体が硬くなり脱皮しなくなって成長が止まります。クワガタを大きく育てたいときは、幼虫時代に十分エサを与えてください。なお、種類ごとに大きくなれる限界も異なるので、自分の育てている個体の種名を調べることも大切です。

9月のギモン「ヘビはどうしてよくしたを出しているの?」

南部
南部
(動物担当)
それはにおいを感じとるためです。ヘビは舌に空気中の化学物質を付着させ、口の中にあるくぼんだ部分に入れて、臭いをかいでいます。ヘビやトカゲが口からよく舌を出し入れしているのはそのためです。

8月のギモン「気温が36度だと暑く感じるのに、お風呂のお湯が36度だとはぬるいのはなぜ?」

市川
市川
(物理担当)
私たちの体は活動しやすい体温を保つために、体内で熱を作りつつ、余分な熱を外に出しています。
空気は熱を伝えにくいため、温度差が少ないと、少ししか外に出せず余分な熱が体にこもるので、暑く感じます。
一方、水は熱を伝えやすく、少ない温度差でも熱は体の外に出ていくので、同じ温度でもお湯をぬるく感じるのです。

過去の質問など

Q.「夜、海の方に見えた光の柱は何ですか? UFO?」

光の柱と書いて光柱(こうちゅう)と言います。空の高い所にあるうすぐもの中の小さな氷の結晶に、いかつり漁船の漁り火などの強い光源の光が反射されてできます。

Q.「庭で見つけた白い大きなキノコの名前を教えてください。」

オニフスベです。夏から秋、庭や畑のすみなどに出て、サッカーボール大の大きさに驚かされるキノコです。

Q.「カマキリのえさを教えてください。」

昆虫をつかまえて食べます。体の小さなうちは、アブラムシやちいさなハエなど、大きくなるとセミやバッタなどの大きな昆虫もつかまえて食べます。

Q.「チョウは冬どうしていますか?」

種類によって越冬の仕方は違います。アゲハなどはサナギ、ミドリシジミなどは卵、ベニシジミなどは幼虫、キタテハなどは成虫で冬を越します。

Q.「針金のような虫を拾いましたが何でしょうか。」

ハリガネムシです。秋になると、カマキリなどから出てきます。

Q.「カタツムリの飼い方を教えて下さい。」

しめらせた草と貝殻をいれます。卵を産ませるには、土が必要です。カタツムリは、一つの体に卵と精子が出来る雌雄同体です。

Q.「ナメクジに塩をかけるとなくなるのでしょうか。」

塩をかけると、体内の水分が外に出ていって縮んで死んでしまいます。なくなるわけではありません。

Q.「白い雲と黒い雲があるのはどうしてですか。」

雲は小さな氷の結晶や小さな水てきでできています。これらに太陽の光が散乱されるとき、どの色も同じように散乱されるため、雲は白く見えます。 雲が厚くなると、太陽の光が雲の底までとどどかなくなるので、雲は黒く見えます。

Q.「春分の日と秋分の日が年によって違うことがありますが、どうしてですか。」

この2つの日は、太陽が天球上の春分点、秋分点を通過する瞬間を含む日として決められています。1年の長さは、約0.2422日の端数がありますので、その分通過する瞬間がずれ、日付が変わることがあります。
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