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特別投影「東日本大震災関連番組 星よりも、遠くへ」

仙台市天文台が制作した東日本大震災の日の星空と被災者とのつながりを描いたプラネタリウム版ドキュメンタリー番組を上映します。

とき 3月8日(土)、9日(日)両日 16:00~16:45
場所 プラネタリウム室
定員 各回175名(当日先着順)
その他 観覧料必要。本投影ではプラネタリウムの追加料金は不要です。また、当日16時からの「学芸員と星空さんぽ」は休止します。
本番組「星よりも遠くへ」は、仙台市天文台で制作され、毎年3月11日前後に全国のプラネタリウム施設で上映されています。今年はおよそ37の施設(2月24日現在)で上映が予定されています。全国の投影情報は、仙台市天文台の「震災特別番組 特設ページ」をご覧ください。
 

番組の概要

 仙台市天文台は、震災の経験から、被災地の博物館として震災とどのように向き合うべきか、繰り返し考えてきました。 そして、震災の象徴にもなっていた星空を被災者の手記とともに残し、伝えていく取り組みとして、 プラネタリウム番組「星空とともに」を制作し、2012年3月に公開しました。 この番組は反響を呼び、2014年以降全国のプラネタリウム施設でも投映されるようになりました。
 その後、震災から時が過ぎ、被災地の状況や被災者の気持ちが変化する中で、第一章では伝えきれなかった星空がありました。 そこで、2018年に「星空とともに」の第二章となる「星よりも、遠くへ」を制作しました。 第二章は、クラウドファンディングによって制作資金を集め、誕生した作品です。 より多くの方にその星空をご覧いただき、震災や自然と向き合うきっかけとして頂ければ幸いです。
 最後に、東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、 すべての被災者の皆さまに幸せな未来が訪れることをお祈りしております。( 仙台市天文台Webサイトより )
 

「星よりも遠くへ」~STORY~

  東日本大震災の夜、大停電の被災地を満天の星が照らしていた。こんな星空を今まで見たことがない... 予想だにしない苦難とともに被災者たちが見上げたのは、星空という名の「宇宙」だった―。 (約40分)
 
仙台市天文台のウェブサイト
仙台市天文台 震災特別番組 特設ページ

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