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科学文化センターからのお知らせ
2階「理工展示室」(「水で切る」、「ジャンピングウォーター」、「ダイヤモンドダスト」などを展示)において、アスベストが検出されました。
検出量は基準をかなり下回っているものの、当センターでは、より安全性に配慮して、2005年8月9日(火)から当分の間「理工展示室」を立入禁止といたします。
なお、他の展示室(「プラネタリウム」、「自然史展示室」、「特別展示室」など)からは検出されていませんので、これまでどおりご利用できます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
展示のご紹介 理工展示 |
テーマは「水はめぐる」。身近にある水の様々な姿を体験しよう!
水の形や力を体験してみよう
身近にある水には様々な性質があります。水が見せるおもしろい現象の数々を体験しよう!
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「水で切る」
水で紙がばっさりと切れてしまいます。
ものを切るということは、何らかの方法でものの間のつながりを断ち切ることといえます。 水であっても高速でぶつけると、その部分のものをかき分ける、 または打ち抜くことにより、つながりを断ち切ることができます。 水を使って切れば、 刃物などによって切る場合に比べ、切られるものが熱くなりにくいため、 熱に弱い材料や熱くなると困る材料でも加工ができます。
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「浮沈子(ふちんし)」
ゴムを握ると、浮いてた浮きが沈んでしまう。
浮沈子とは、普段は水に浮いていますが水に圧力を加えると沈んでしまう浮きです。 水に圧力を加えてもほとんど縮みませんが、 その圧力は水の中で均等に働き(パスカルの原理)、そして水の中にある物へも働くため、 柔らかいプラスチックで作った浮きなどは縮んでしまいます。 すると浮力が減ってしまい(アルキメデスの原理)、沈んでしまうのです。
台風のモクモク渦巻きを体験してみよう
このコーナーでは水の三体変化%ョきを通して生まれる、 雲やその集まりである台風などの姿や特徴を気象衛星の目を通してみるとともに、 それによって生まれる富山独特の気象現象を紹介します。
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「雲のシアター」
雲が渦巻くシアターで台風と竜巻を体験しよう!
郷土の水から地球の環境を考えよう
地球上の水は、固体、液体、気体の3つの状態に変わりながら循環し、 太陽からの熱エネルギーや様々な物質を地球上のいろいろな場所に運んでいます。 生物の体内に存在する水もこの循環する水の一部。人と水との関わりや、 豊富な名水を産する富山の水事情を見てみよう。
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「富山の名水をさがせ」
クイズに答えて富山の名水を集めよう!
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「人の体と水」
あなたの体の中にある水の量が分かるよ!
人間の大人では、体重の50〜60%が水分です。食べ物を通して体に入る水は、 大人で1日に2〜2.5リットル程度です。この水は血液や各細胞の中の水として体の中を巡り、 汗や尿などにより体の外に出ていきます。単純に考えると、 2週間ほどで体の中の水が全て入れ替わることになります。
きらきらダイヤモンドダスト、目の前に誕生
水はごく身近にある物質でありながら、固体、液体、気体の三つの違った状態を簡単に見せてくれる珍しい物質。 雲の中ではこれらの三態、すなわち小さな氷の結晶(固体)、雲をつくる水滴(液体)、そのまわりの水蒸気(気体)が、 絶妙に関連しあって雪が成長します。水が気象現象で見せてくれる様々な姿を見てみよう。
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「ダイヤモンドダスト」
この世のものとは思えない、美しい光景が広がります。
ダイヤモンドダストとは、細かい氷の結晶が空気中に浮かび太陽の光の中できらきらと輝いて見える現象です。 これらは氷晶(ひょうしょう)と呼ばれる雪の結晶の子供です。氷晶は生まれたばかりの微少な(0.1mm以下) 氷の結晶で、その形は六角柱や六角版の単純な形のものが多く、成長して大きくなると雪の結晶となります。
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「積雪と背くらべ」
気象台では毎日の降雪量と積雪量を測定しています。これには毎日人が物差し片手に測りに行く... というのは昔の話。今は超音波を使って自動的に測定してしまいます。 この機械を使えば人の身長を測るのも簡単。自分の背の高さと過去の積雪の深さを比較してみよう。
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